ハラル と ヴィーガン

移民・外国人

インドネシアの青年たちから、日本語能力試験に合格した、という連絡がつづいて届きました。
技能実習生としてやってきた彼らとは、夜間の日本語教室で知り合いました。
なかには3回めの挑戦だった人もいて、うれしいやら、安堵するやら。

ささやかなお祝いのしるしに、お菓子をプレゼントしようと思い、イオンモールに行きました。
彼らはイスラム教徒なので、ハラル(豚肉由来のものやアルコールを含まないという)認証のお菓子を探すのですが、なかなか見つかりません。

お店の人にも探してもらったのですが、思ったようなものは見つかりませんでした。
そもそも、ちゃんとお店を調べてから出かけるべきだよね、と自分を笑いながら、結局、ネットショッピングで入手しました。

同じようなことが1ヶ月前にもありました。
子どもたちの友人のドイツ人が、うちに遊びに来てくれました。
20年ぶりの再開です。

彼は大人になってから、ヴィーガン(動物由来のものは、牛乳・卵・はちみつを含め、口にしない)生活を始めたそうです。

いっしょに大阪観光をした夕方、何か食べようというので、みんなそれぞれがスマホ検索をしてヴィーガン食が食べられるところを探しました。
それらしく見えるところを訪ね歩きますが、ハラルのレストランはあっても、ヴィーガンはなかなか見つかりません。

1時間あまり探して、やっと、道頓堀のラーメン屋さんがヴィーガンラーメンを出していることがわかりました。
(そのラーメンは、値段はふつうの2.5倍くらいでしたけど、豚骨スープと言われたら私は騙されてしまうだろうほど芸術的な出来で、驚きました。)

大勢の外国人を見かけるけれども、彼らの生活のなかで基本的な食についてさえ関心をはらっていないことを教えられた出来事でした。