タンデムパートナーのBさんと会う

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風邪も治って、生活がすこし軌道に乗ったので、タンデムパートナーのBさんが、会おうと連絡をくれました。

彼女は、小学校の先生を長く勤めてきた人です。しかもトルコ語とスペイン語を専門に研究した人なので、言葉にも敏感です。
なまりがなくて聞き取りやすく、しかも簡単な語彙に言い換えてわかりやすく話すことが身についているので、語彙が足りない私には、ほんとうに助かります。年齢が近いことも、安心感を増します。

ぜったいに迷いそうにない場所、動物園入口を、待ち合わせ場所にしてくれました。

とても天気がよかったので、そこから中央駅までを歩くルートを選んで、案内してくれました。

複雑な歴史が残るベルリンですから、一つひとつの場所に深いいきさつがあります。
でも、残念ながら、私の頭がポンコツで、聞いたことが右から左へ抜けていきます。
ただ、建物のことを皮肉ったあだ名はしっかり記憶に残りました。

Rosa Luxenburg ローザ・ルクセンブルク (ドイツ革命の理論的・実践的リーダーの女性)が殺された場所
動物園に隣接してそびえる Inter Kontinental ホテル。要人はここに宿泊するそうです。オバマさんとかもここに泊まったのだそうです。「おかしな場所に建ってるね」というと、Bさんは「動物は爆弾をしかけたりしないからね」といいました。 黒い服装の男性も監視員なのでしょうか。
ジョージア大使館の看板。丸い文字が愛らしいので撮影しました。2019年にジョージア国籍の男性が殺害される事件があり、この件にロシアの関与を疑ったドイツ政府は、ロシア外交官を追放するまでに至りました。
ジョージア文字だらけのベルリン熊
スペイン大使館。このあたりには、戦争中に同盟を組んでいた国の大使館(日本やイタリアなど)があったそうです。この頃に建てられた建物を見ると、ナチス時代の威圧を感じるとBさんは言います。いまはとても地価が高い地域だそうです。
あたりには運河や池のあって、ボートが行き来しています。池の端につくられたカフェで一息つきました。
木立沿いに歩いていると、突然、あの有名な塔が現れました。
林に囲まれた敷地内にある楕円形の現代的な建物は、連邦大統領府です。
白色が美しいベルヴュー宮殿。ドイツ連邦大統領の官邸として使われているそうですが、今日は屋根の上に旗が上がっていないので、お留守のようです。すぐ前にはシュプレー川が流れています。
シュプレー川の向こう岸に見えるのは、あだ名が「Bundesschlange ブンデスシュランゲ 連邦の蛇」という建物です。上から見るとヘビが這っているように形がうねっています。東西統一後、ボンからベルリンへ首都が移転してきたとき、国会議員用の宿舎として建設されたようですが、部屋の広さが不十分でバルコニーもなかったことから、住む人がほとんどいなくてがら空きだったそうです。
連邦の蛇を上から見ると
Haus der Kulturen der Welt ハウス デア クルトゥレン デア ヴェルト 世界文化の家ですが、あだ名は 「Schwangere Auster シュヴァンガー アウスター 妊娠中の牡蠣」だそうです。
橋をつける工事中の、切断されたような建物は、連邦首相府です。大きな丸いガラス窓があることから「Bundeswaschmaschine ブンデスヴァッシュマシーネ 連邦の洗濯機」とあだ名されているそうです。
連邦首相府と連邦内務・内政省を直接むすぶ橋を建設中です。