自然が残された(犬も自転車も入れない)おもしろい公園があるというので、訪れました。

入口のチケット購入機に、コインを入れようとしていると、公園から帰ろうとして出てきた人から「それは使えない。そのまま入っていい」と言われて、そのまま入りました。
公園のなかには、電動アシスト自転車で見回っている若い男性が2人いて、訪問者から1ユーロずつ徴収しているのでした。


両サイドをそれぞれ、S-Bahn(都市近郊電車)と、Dresdener Bahn(ドレスデン行き電車)が走っている、この細長い公園は、かつては操車場として使われていました。
戦後は長い間、政治的な理由で放置されたままでしたが、1980年代に売却する話が出たとき、市民や生物学者たちのあいだで運動が起こり、結局このような形で残されることになったそうです。
というのも、この小さな空間にはすでに、絶滅を危惧されるたくさんの生物の生活圏が出来上がっていたのでした。
それには、2つの幸運があったといいます。ひとつは、もともとが操車場なので、レールと砂利以外に何もない場所だったこと、もうひとつは、ここには全国各地から電車が到着して、さまざまな種類の植物の種や虫などが運ばれてきていたことでした。
そして、人間が何も手を加えなかったので、普通であれば羊のエサになったり、伐採されたりするはずの草木も、全くの自然に任されて育ち、鳥の卵も踏み荒らされることなく、農薬で殺されるはずの虫も生き残ったのだ、ということでした。





















まだ緑を楽しむには早すぎる季節でしたが、すてきなプレゼントがありました。

