アパートが開催するイベントで、植物園へのツアーがあるというので、夫といっしょに参加させてもらいました。

ガイドツアー(1時間半)の限られた時間では、とても歩き回れない広さ(東京ドーム約9個分)です。この広大な土地に、世界中から集められた植物が育っています。

1679年にブランデンブルク選帝侯によって作られたのが最初です。宮殿内の薬草園が手狭になったため、Schöneberg シェーネベルクへ拡張された園庭でした。
倹約家の「軍隊王」の時代になると、維持費が高すぎるため、プロイセン科学アカデミーの管理下に移されました。そうして、広範囲の収集と研究が始まり、王立植物園となりました。
やがて、そこも手狭になったので、1910年には、Dahrem ダーレムのじゃがいも畑だったこの場所へ移されました。
プロイセンの没落とともに所有者が不在となりますが、ベルリン市での管轄を経て、いまはベルリン自由大学が管理し公開しているそうです。


ツアーガイドは、温室のいくつかを歩くコースでした。温室は、公開されているものだけでも十数棟あり、6,000平方メートル以上の面積があるそうです。












ガイドツアーはあっという間に終わりました。解散のあと、少しだけ園内を歩きました。
Jugendstil ユーゲントシュティル(アール・ヌーボー様式)の温室がありました。内部は、美しく植樹されていて、居心地のいい場所でした。




温室を出ると、世界各地の森林や草原を思わせる庭が続いていました。
本来、遠く離れた場所に生息している植物たちが、隣り合わせに育っているのは、不思議なものでした。どうやってこの地に馴染んだのでしょう。


Botanischer Garten Berlin | Botanischer Garten Berlin
入場料は、大人10ユーロ(私たちは団体料金だったので、ひとり6ユーロ)ですが、近所の友人は年間チケット30ユーロを毎年、購入していて、たびたび散歩に来ている、と話していました。


