Metropolis Orchester Berlin メトロポリス・オーケスター・ベルリン

くらし

息子とAnnaさんから、Metropolis Orchester Berlin がおもしろかったと聞いて、いつか行ってみようと思っていましたが、無料のナイトショーがあるというので、これはチャンスとばかりに予約しました。

無声映画にオーケストラの生演奏がつく、という映画館です。ただ、この日はオーケストラではなく、オルガン演奏でした。映画は24時に始まります。

Rosa-Luxemburg-Platz ローザ・ルクセンブルク・プラッツ 駅を降りると、道路に何やら文字が書かれていました。

駅にほど近い広場には、Volksbühne フォルクス・ビューネ があります。

「Volksbühne フォルクス・ビューネ (民衆の劇場)」 建物前の彫像は、戯曲『群盗(Die Räuber)』の逃亡をモチーフにした「Räuberrad ロイバーラート(盗賊の車輪)」

通りの店では、サッカーの世界大会を観戦している人たちがいます。

フランスとイングランドの3位決定戦

映画館は、その向かい側にありました。Metropolis Live Babylon Orchester Berlin というのですね。

建築者 Hans Poelzig ハンス・ポェルツィッヒ(フリードリヒシュタット・パラストの前身の Großes Schauspielhaus を建てた人です)
Rudolf Lunau ルドルフ・ルナウ( 1906-1944)ナチス政権時の映写技師です。KPD ドイツ共産党・抵抗グループの非合法活動の拠点を作ったそうです。

23時50分に館内へ。

天井の照明

上映作品は「Streik! / Стачка」(ストライキ)でした。1925年に公開されたソ連のサイレント映画です。セルゲイ・エイゼンシュテイン (『戦艦ポチョムキン』1925年)の監督です。

Wikipedia でも、全編が公開されています。

Streik (1925) – Wikipedia

この女性が、映画の上映されている1時間半、ずっとオルガンの生演奏をしてくれました。

場面の展開や緊迫感、さまざまな音や声、人物の感情などを表現していました。楽譜があるわけではなく、即興演奏していたらしいです。こんな真夜中に、どうもご苦労さまでした。