Spreewald シュプレーヴァルト ② お祭りを見学する

民族

Spreewald シュプレーヴァルトのお祭りがあるというので、Anna さんが遠足を企画してくれました。船観光を提供するいくつかの企業をあたって、お祭り会場まで運行しているところを探してくれました。

ありがたい機会なので、すこしだけ図書館の本で予習もしました。

今日は、真っ青に晴れ上がって、夏がもどってきたようなお天気です。ベルリンでは5kmマラソンやミニマラソンなどの開催のため、交通規制されていますが、Anna さんの両親が、車を出してくれました。

お祭りとあって、Kahn カーン(平底船)はお客さんで満員です。

この Rudel ルーデルは、船底に向かうほど、太く平たくなっていて、先端には二股のフォークのような金具がついています。

Kahnfährmann カーン・フェアマン(船頭)は、Rudel ルーデル という4mにもなる棒をもって、staken シュターケン(川底を突いて、船を操縦)します。

Rudel は、Eschenholz エッシェン・ホルツ(トネリコの木)で出来ていて、丈夫で、しなるので、折れにくいのだそうです。(『ハリー・ポッター』のロンが持っていた最初の杖が、トネリコ製でした(笑)。)

屋根の先端にある、交差しているヘビは、Spreewald の言い伝え「金の王冠をかぶった蛇の王」から来ています。魔除け・家内安全のシンボルです。
魚とりの仕掛け
郵便受け?
変わった形の雨樋

①往き(船)と、②お祭り体験と、③還り(船)と、それぞれ1時間ずつ、合計3時間です。船を降りたら、昼食は後回しにして、まずは、お祭りを見てまわることにしました。

音楽が演奏され、伝統衣装を着た男女が踊っていました。
川にわたされた橋は、急な階段なので、自転車用スロープの傾斜がたいへんです。

糸紡ぎや刺繍を実演しています。綿をほぐす機械の体験をさせてもらえました。

綿をこの機械になんども通して、ほぐしていきます。

Spreewald の Sage ザーゲ(言い伝え)のキャラクターに扮した女性たちが、歩き回っています。

Spreewald シュプレーヴァルトの興り
「Scnlangenkönig シュランゲン・ケーニッヒ(金の王冠をかぶった蛇の王)」
「Plon プロン (幸運をもたらす竜)」
「Bludniki ブルドニキ (人を道に迷わせる火の玉)」
「Mittagsfrau ミッタクス・フラウ(熱中症をおこさせる正午の女)」
「Nix ニクス(人を水中に引きずり込む半人・半魚の男)」
「Lutki ルトキ(反対語を話して、ものを借りる、ユーモラスな小人)」

さまざまな伝統の食べ物を提供しています。Gurke グルケ(きゅうり)の漬物 Spreewälder Gurken シュプレーヴェルダー・グルケンが有名ですが、もちろんそれだけではありません。

私たちは、Spreewälder Gurken シュプレーヴェルダー・グルケンと、Quarkkeulchen クヴァルク・コイルヘンというドーナツと、Buchweizenplinse ブーフヴァイツェン・プリンゼ という蕎麦を使ったパンケーキのリンゴソース付きを食べました。

Spreewälder Gurken シュプレーヴェルダー・グルケン 乗船中に、岸から売りにきたセットです。
ソバ入りパンケーキ
「Opa Horst Gin オパ・ホルスト・ジン(ホルストじいさんのジン:左)」は、きゅうりや杜松の実など、漬物の香辛料がたくさん入っているそうです。「Oma Gitti Gin オマ・ギッティ・ジン(ギッティばあさんのジン:右)」は、メロン・サクランボ・杜松の実などのフルーティなジンだそうです。
Spreewald のビール、ラズベリー・サイダー、カボチャのパンチ
きゅうりスープ、かぼちゃスープ、かぼちゃシャンパンとワイン
はちみつや、ジャムが何種類も

一回りして、船着き場にもどり、レストランでササッと食事をして、還りの船に乗りました。

出港したもとの船着き場に近づいたとき、大きな音がして、「ここは税関だ!」という声が聞こえます。粋な演出です。昔はそういうこともあったのでしょう。

何を言っているのか、ぜんぜんわかりませんでしたが、すぐ前の船の乗客が、チップをたくさん払ったので、私たちの船も「通してやる」と言われました。

船を降りて、少しお城のほうまで歩いて、お祭りの屋台をのぞいて、教会を見学して、Lübbenau リュッベナウ駅に駐車した車に、もどりました。

Stadtkirche St. Nikolai 聖ニコライ市教会
Stadtkirche St. Nikolai 入口
Stadtkirche St. Nikolai 内部
Lübbenau 駅

久しぶりの日差しや暑さに、みんな疲れ気味でしたが、ベルリンまで、2時間ちかく運転してもらって(感謝、感謝!)、帰りました。