Humboldt Forum フンボルトフォーラム Museum für Asiatische Kunst アジア美術館

歴史

年間パスを使って夕方、少しHumboldt Forum フンボルト・フォーラムを見てまわりました。

ここには、かつてDDRのとき、Palast der Republik (共和国宮殿)という大きなアミューズメント施設があり、ボウリング場や、ディスコ、演劇やコンサートの劇場などが備わっていたそうです。

そのロビーには、1,000個もの球形ランプが備えつけられていて、当時の国家元首エーリッヒ・ホーネッカーにちなんで、Erichs Lampenladen (エーリッヒのランプ屋)と呼ばれたそうです。

しかし、大量のアスベスト(石綿)があることがわかり、議論の末、解体されることになりました(2006〜2008年)。

こうして跡地に建設されたフンボルトフォーラム(2012〜2020年)は、高齢の東ドイツ出身者にとっては、楽しかった思い出が消し去られた、苦い思いの象徴でもあるそうです。

Berliner Schloss(旧ベルリン王宮)が再現されたファサード
3階(日本の4階)全体が Museum für Asiatische Kunst アジア美術館になっています。

仏教の世界

ストゥーパ(仏塔)インド
釈迦の一生から:マヤ夫人の脇腹から生まれる (説明パネルより)
釈迦の一生から:29歳。城を抜け出すのを手伝った、馬使いチャンナと、愛馬カンタカを、城に帰す(説明パネルより)
釈迦の一生から:実りのない6年間の苦行。やせほそり(右)、苦行を止めて沐浴し(中央)、瞑想によって中道を築く(左)(説明パネルより)
釈迦の一生から:樹下の瞑想 喧騒・恐怖・攻撃・熱情のすがたで魔が現れるが、釈尊はそれに打ち勝ち、魔の力から永遠に解放された(説明パネルより)
釈迦の足跡

ヒンズー教の世界

家屋内用の拝堂
踊るシバ神 : シバの踊りは輪廻転生を食い止め、無知の魔を屈服させる(説明パネルより)
踊るガネーシャ : ネズミ(人間のエゴ)を踏みつけている(説明パネルより)
雄牛ナンディ : シバ神の乗り物
伝道のようす : 紙芝居ならぬ、板芝居ですね。

膨大な考古資料の部屋

部屋の柱にあるパネルで、それぞれの資料の情報を見ることができます。(写真は「般涅槃の僧の顔」)

日本の紹介

茶室(実演もされるようです)

カンボジアの仏教

菩薩たち

インドネシア

影絵人形

中庭が2つあります。バロック建築とモダンが混在しています。

美術館を出ると、平和をかかげる人たちが Schlossbrücke シュロースブリュッケ をデモ行進していました。