Bさんと Alt Treptow アルト・トレップトウ を歩く

歴史

お天気に恵まれたので、Bさんが時間をとって旧東側の地区を案内してくれました。

Alt Treptow アルト・トレップトウ駅は、環状線(S‐41 / S‐42番)上にある駅で、ベルリン中央からは南東の方向です。

高架をくぐると、子ども用の靴下がたくさん吊り下がっていました。誕生日祝いか、結婚式祝いか、だそうです。どこの風習なのでしょう。

最初に、Sowjetisches Ehrenmal Treptower Park ソビエーティッシェス・エーレンマール・トレップトウ・パーク(ソビエト戦争記念公園)に案内してもらいました。

旧西側には、ティアー・ガルテンのブランデンブルク門のすぐそばに、大きなソビエト戦争記念碑(戦車などが展示されている)がありましたが、こちら旧東側のほうのは、それよりもはるかに巨大な公園でした。

ソビエト戦争記念公園入口
しばらく歩いて広場にたどり着きました。哀悼を表現するかのように両側にしなだれている木は、水分が大量に必要なヤナギではなくて、乾燥に強い Hänge-Birke 枝垂れ樺のようです。
最初に広場に立ったときには、この左右一対で置かれた像の間に、記念像があるように見えました。しかし、像は、実はそこよりもはるかに向こうに立っていました。錯覚を利用して、公園の巨大さを誇示する、効果的な方法に思いました。
左右一対のひざまずく兵士像
Trauerkranz トラウアー・クランツ(弔辞の輪)でしょうか。ソビエトの赤い星(五芒星)や、陸・海・空軍を表現するモニュメントになっています。
1941年6月のナチス軍の侵攻をなじる、スターリンの言葉が、わざわざドイツ語に翻訳されて、刻まれています。
円座18メートル、銅像12メートルという高さです。公園周囲を高木のプラタナスで囲み、そこからさらに突き出るように、巨大な像がそびえているというデザインです。
像の内部は小さな礼拝堂のような空間になっていました。中央にはСЛАВА スラヴァ(栄光)の文字が見えます。
公園を囲む柵には、ソビエト連邦を象徴する五芒星がデザインされています。
1949年に設置されたと書かれています。写真の中央の人物は、旧東ドイツのスターリン主義者 Walter Ernst Paul Ulbricht ウルブリヒトだそうです。

5月8日の「Tag der Befreiung(解放の日:終戦記念日)」には、毎年ここでデモが行われます。ウクライナ侵攻が続いている今年も、緊張のなか行われたそうです。

このあと、戦争記念公園を後にして、Spree シュプレー川に向かいました。

Zenner は、DDR時代から営業されているビアガーデン、ワインガーデンの人気レストランだそうです。
Zenner SIP! ツェナー・ジップ は、夏場に毎日曜日に開かれるパーティのことで、ワインや DJによる音楽などを楽しむのだそうです。
橋をわたって
Kulturhaus Insel Berlin クルトゥアハウス・インゼル・ベルリン(小さな休暇島)へ
カヌーは免許なしで乗れるので、そばで見ているうちにも次々に、借り出されていたものが返ってきます。
Gurke Zitrone Das Original(特製 キュウリとレモンのアイス棒)写真に見えるとおり、キュウリの薄切りが入っていました。
ヨットのなかに、流水プールまである豪華な船
船が売りに出されています。100人くらい乗れそうな大きな船です。
Alt Treptow 駅近くの屋台です。くんせいの魚が名物だそうです。
ウナギ、エボダイ、マス、カワガレイ、オヒョウ、コイ、サケ、サバ、大西洋アカウオ、魚卵、イワナ、サメ