今日はベルリンも、38℃になりました。
午後3時過ぎ。平日にもかかわらず、森の中にはたくさんの人がいます。もう帰ってきている人もいます。森の入口では、10代の3兄弟でしょうか、冷たい飲み物を用意して、「50セントでどうですか」と、小遣いかせぎをしています。




駅から2.5kmほど歩いて、目的地に到着。たくさんの自転車が駐められています。にぎやかな声も聞こえます。

ひらけた草地には、裸の人たちがたくさん寝転がっています。こんなに暑いのに、体を焼くほうが大事なんですね。
荷物を置く場所を探すのに困るくらい、たくさんの人が来ています。

水着を着ている人は少数派です。ここは、いわゆるFKK(Frei Körper Kultur フライ・コェアパ・クルトゥア 自由身体文化) スポットとして知られているようです。
FKKは、19世紀末の産業革命時代に、自然回帰の健康法として生まれた運動でしたが、東ドイツでは、国家圧力からの解放を求めて、たいへん流行したそうです。
東西が統一された後も、バルト海などで引き継がれてきたそうです。以前、北海の砂浜で見かけたことがあります。ベルリンでも、自由を求める風潮が強いところですから、こうして受け継がれてきたのでしょう。

ここの詰め所の救急救命士の人たちは、週末には監視をするようですが、今日はおられませんでした。
水はひんやりしていて、足をつけていると、体温が下がっていくのがわかります。
自然ゆたかな湖ですが、大きな魚や鳥たちは、今日はどこかに隠れているみたいです。



ちなみに、メルケル元首相が、退任式でリクエストした曲に「Du hast den Farbfilm vergessen (カラーフィルムを忘れたのね)」というのがあります。DDR時代の流行歌です。
その歌詞のなかに「Ich im Bikini und ich am FKK (写真のなかの)私はビキニ姿で、ヌーディストビーチにいる」というところがあります。

