補足編 ベルリンを流れる2つの川

自然

おりしも、Havel川と Spree川を続いて訪れたので、2つの川がどういう位置関係にあるのかを、Wikipedia に教えてもらいました。

赤い丸は、それぞれ先日、訪れた場所(左が Weder Havel/右がSpreewald)です。

ハーフェル川
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E5%B7%9D

シュプレー川
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E5%B7%9D

青い線がSpree川

まず Spree川は、ドレスデン近くのチェコとの国境あたりに源流があります。

蛇行しながら北上していき、ベルリンあたりで Havel川に合流しています。

青い線がHavel川 緑の線はElbe川

一方、Havel川のほうは、北に源流があって、ベルリンの方向へ南下していきます。

源流地域の標高はせいぜい60mあまりで、そこが分水界になっていて、反対側へ流れる水はバルト海に注いでいます。

Havel川は、ベルリンで Spree川の水をのみこんで、こんどは北西に向かって流れます。最後は運河になって、Elbe エルベ川に合流します。Elbe川は、北海へ注いでいます。

2つの川は、お互いに蛇行しながら、ベルリン付近では複雑に絡み合って、大量の水を流します。

Havel川と Spree川が流れる地域が、砂地で、平坦地、ということが、川の流れを見るだけでも想像できます。

こちらに来て、münden ミュンデン(合流する)という動詞をよく聞きます。それまでは知りませんでした。Mund(口)から出来た言葉だそうです。

河口のことは、Mündung ミュンドゥングといいます。先週、訪れた海岸の町は Warnemünde ヴァーネミュンデという名前でした。

ところで、川といえば、いま Donauドナウ川が大変なことになっています。

気候変動の影響で、水が干上がり、動植物は生存の危機にさらされています。水辺の植物は、いちど枯れると再生しないだろうと危惧されています。

また、船舶輸送が困難になっています。代わりにトラック輸送を頼るほかありません。

ドイツでは、日曜日はトラックの交通が禁止されています。夏休暇の旅行シーズンは渋滞しやすいため、さらに土曜日も禁止されています。しかし、いまは例外措置がとられています。

船舶1艘(そう)で、少なくともトラック100台分の荷物を運送するそうです。1艘と100台では、必要な人手も大きく違ってきます。

船舶ついでに話をひろげさせてもらうと、私たちが日本から船便で送った15kgの荷物は、日本に送り返されました。

しかし、ドイツから海外への船舶輸送は、いまは行われていないのだそうです。つまり、航空便で送り返されました。

帰国した息子に、その荷物について電話で問い合わせてもらうと、いったん大阪まで送り返されていた荷物は、神奈川に運ばれていました。

手続きしてもらいましたが、受け取りに 22,122円の費用がかかりました。びっくりです。