Bさんと Spreewald シュプレーヴァルトへ行く

ことば

Bさんが、こんどの遠足は1日がかりになるよ、といっていた日が来ました。Bさんには、長期旅行のあいまに、時間を設けてもらって、感謝です。

ベルリン中央駅から、Regionalzug ローカル列車に乗って、Lübbenau リュッベナウ 駅を目指します。

これは途中の駅の名前です。丸カッコに入っているのはソルブ語だそうです。

1時間あまり列車に揺られて、Lübbenau 駅につきました。そこから歩くこと約10分、Kleiner Hafen クライナー・ハーフェン(小さな港)、ここが目的地です。

Kleiner Hafen この近くに Spreeschloß シュプレー城があると書かれています。
青い線は、Spreeシュプレー川です。
ルートは、所要時間が1時間半のものから、10時間のものまであります。

長いルートで利用したいと申し込みましたが、ほかに乗客がいないからボートは出せない、と言われました。人数が集まるまで待たなければなりません。目標は11人以上と言われました。

30分も待つと、次々と希望者がやってきて、目標人数を超えました。出港です。

途中に堰(せき)があり、男性が、あつい日差しを受けながら、重そうな扉を開けています。カヌーは私たちが来るまで待っていたようです。

先に来て待っていたカヌー2台と、私たちのボートとがぶつからないように、私たちは、みんなでプールの端をつかみます。すこしずつ水位が上がっていきます。
ハート型の水草があちこちに群生しています。

いろいろな集落があります。互いの集落を行き来するには、ボートを使ったり、橋をわたったりします。

郵便受けが、川辺に立ててあります。
郵便受け
木の橋が何本も渡されています。
こちらの名物、キュウリの漬物です。川岸から売りにきました。太さ10cmほどもあるきゅうりの皮をむいた漬物は酸っぱく、緑色の丸ごと食べるタイプのきゅうりは塩辛いものでした。
水質がよいのでしょう。トンボがたくさん飛んでいました。

雨雲が近づいてきたときに、ちょうど終点に着きました。すこし雨宿りをしてから、ついでに、Spreeschloß シュプレー城のほうへも 歩いてみることにしました。

この機関車風のバスは Lübbenau 駅とこちらを周回しています。
4月から12月まで、いろいろな催し物があります。
鳩小屋?

この地方の言い伝えをかたどった噴水です。おもしろそうなので、また調べてみようと思います。

文化遺産を示す銘板が城の壁にありました。
くの字型のお城は珍しいと思います。
とても心地よい空間です。木々の下は、気温が低くて、リラックスします。
ここもソルブ語が併記されています。おもしろそうです。調べてみようと思います。

こちらにも言い伝えらしい彫像があります。

通りの肉屋さんの窓に、商品の名前が書かれています。Bさんは、Gurkenbratwurst グアケン・ブラート・ブルスト(キュウリの焼きソーセージ)とあるのを見て、珍しい、といって買いました。(あとで聞くと「今まで食べた中でいちばん美味しいソーセージだった」そうです。)

いちばん下に、Gurkenbratwurst グアケン・ブラート・ブルスト(キュウリの焼きソーセージ)と書かれています。
この肉屋さんは、ドイツ・ベスト肉屋賞をもらっています。
古そうに見えた建物は…
レストランとアイスクリーム屋さんでした。アイスはお手頃価格で大人気でした。
「自家製の Mirabellen ミラベレン 1kg2ユーロ」だそうです。初めて聞く名前の木の実です。サクランボに似た、すこし硬い実です。1kgほど買ってみることにしました。
種抜きを持っていないので、瓶の上に実を乗せて、箸の柄で実の中央を押して種を抜き、コンポートにしました。この写真は色映りがよくありませんが、実際は、サクランボよりも濃い鮮やかな赤で、食欲をそそります。

Sorbisches Kulturlexikon ソルブ民族文化辞書に、Spreewald で撮影された1911年の映画が紹介されていました。

The Strange Bird (1911) [English subtitles] / Der fremde Vogel