次に、シュタージ博物館を訪れました。24時で閉館するというので、ここで私たちも終了する予定でした。
この博物館は、情報通信博物館のあった Bezirk Mitte 中央区から、2地区ほど 東に移動した Bezirk Lichtenberg リヒテンベルク地区にあります。初めて訪れる地区です。

真夜中のせいもあるのか、地下鉄から出た場所では、荒涼とした、うす気味悪さを感じました。
しばらく歩いていくと、ライトアップした施設がありました。どうやらここが、秘密警察博物館のようです。中庭では、映画も上映されています。


この本部ビルは、当時のまま残されているのだそうです。



当時、この一帯は、地図には描かれていなかったとのことです。








残念ながら、とっくに集中力が切れていて、文字情報はさっぱり入ってきませんでした。
24時で帰るつもり(シンデレラみたい)だったのですが、夫から、せっかくあと2時間あるのだから、もう一つ行こうと言われ、地下鉄へ向かいました。
地下鉄のホームに降りると、男性が倒れていました。そこに居合わせた人々が、声をかけたり、ホームの非常通話に連絡して、救急車を呼んだりしています。
倒れていた男性は一瞬、気を失っていたようですが、しばらくして話し始めました。頭を強く打ってたくさん出血していますが、起きあがって帰ろうとしています。
周囲の女性たちは、男性をなだめて、動かないようにといい、男性を一人ぼっちにしないために、また気が紛れるように、ずっと話しかけています。
私たちの電車は、6分ほどで来ました。まだ救急車は到着しません。女性たちは、深夜にもかかわらず、ずっと男性に付き添っていました。

