Die Schöpfung ディー・シェプフング (天地創造)

観光・旅行

5月8日は、Tag der Befreiung ターク・デア・ベフライウンク(解放の日)でした。終戦(敗戦)記念日ですが、ナチス支配から解放された日として記念されています。

タンデム・パートナーのBさんが、重要なデモがあるから見に行くといいよ、と教えてくれていたのですが、残念ながら時間がとれませんでした。

解放の日を記念するデモは、Puschkinallee(プーシュキンアレー)という、東西の壁や、監視塔のあった、歴史的な場所で行われるのだそうです。

ほかにも、Brandenburger Tor ブランデンブルク門では、若者の兵役義務化への反対デモが盛り上がり、報道されていました。

Tagesschau から

さて、話は変わって、今日はハイドン作曲の『天地創造』が演奏されるというので、Neukölln ノイ・ケルン地区にある、カトリック教会を訪れました。

イースターの季節には、おもにプロテスタント教会で「受難曲」が演奏されていましたが、春のこの時期、カトリック教会では、「天地創造」が演奏される傾向があるようです。

入場料が要求されるわけでもなく、上演時間が近づくと、三々五々いろいろな人が集まってきます。失礼なことですが、どういう気持ちで聞きにこられるのだろうか、と好奇心をもって見渡していました。

狭い敷地のすぐ隣には、アパートがひしめいている、こじんまりした教会です。
トイレは、教会の建物の外側に設けられている、信者館にたった1つだけあります。自由に使わせてもらえるのはありがたいです。

『天地創造』を聞くのは初めてでした。ハイドンの朗らかな、お茶目なところが感じられる曲です。太鼓の音が挿入される,

ある箇所では、おかしくて笑ってしまいました。

歌詞は、平易な単語でとてもわかりやすいのですが、価値観の古さに嫌悪感もありました。

教会のチャリティ・コンサートのような位置づけだったのでしょう。

寄付制の飲み物
Laugenhappchen ラウゲンハップヘン というのは初めて見ました。パン生地をラウゲン液(アルカリ性)に浸して焼く、Brezel ブレツェルと同じ製法で作られている、香ばしい小さなパンのことのようです。

合唱団も、室内楽団(といっても弦楽奏者だけで20人近くいますが)も、近年、Neukölln で結成されたそうです。ソロも、若手ですが、実績のあるプロ歌手です。

帰りには、10ユーロ札や、20ユーロ札を寄付している人がほとんどでした。(私たちは硬貨でしたが…。)

演奏者たちは、会場いっぱいの聴衆から、いつまでも拍手を送られていました。