ここ数日は雨がちで、今日の気温は最低6度、最高11度です。ドイツ南部では積雪がありました。
これは「Eisheiligen アイス・ハイリゲン(氷の聖者たち)」という寒気なのだそうです。
カトリックでは、一年中どの日にも聖者の名前がついているのですが、昨日5月11日の「Mamertus マメルトゥス」から、15日の「Sophia ゾフィア」までの5人の聖者にあたる日は、昔から、急に気温が下がることが多かったそうです。
それで、この5聖者のことをEisheiligen アイス・ハイリゲンと呼ぶのだそうです。
ちなみに、野菜の苗の霜(しも)被害を防ぐために、Sophia ゾフィアの日を過ぎてから植えるという習慣もあるそうです。まるで八十八夜の別れ霜ですね。
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その Mamertus マメルトゥスの昨日、寒さに驚いて冬服を取り出して、夕方の散歩に行こうとしていたら、夫にメールが届きました。入国管理局からでした。
「明日の12時30分にあなたたちの来局予約を入れました」とあって、待機番号や、持参物、カード払いのみを受け付けることなどが書かれていました。
突然でしたが、何よりも優先事項ですから、もちろん受諾して、ほかをキャンセルして(夫の髪も切り整えて(笑))備えました。

指定された入国管理局は、Charlottenburg シャルロッテンブルク宮殿のすぐそばでした。地下鉄 Mierendorffplatz ミーレン ドルフ プラッツ 駅を出ると、すぐ眼の前に建物がそびえていました。


入口には、少し強面の屈強そうな男性がいて、親切に待合室の場所を教えてくれました。
早めに着いたので、しばらくその暖かい部屋で過ごしました。
誰も何も話さず、音も立てないので、とても静かです。待機番号が表示されるたびに鳴る、教会の鐘のような音がとても大きくて、心臓に悪いほどでした。

順番がきて通された指定の部屋は、壁も天井もぴかぴかの真っ白で、ゴミやホコリはもちろん、何も余計なものが置かれていない環境で、そこで3人の職員さんがパソコンに向き合っていました。
お昼どきなので、私たちの担当者は、ポリポリ間食していましたが、私たちが入室すると手を拭いてすぐに取り掛かりました。
私たちのパスポートを受け取って、内容を確認して、シールを発行して、パスポートに貼り付けて、押印して、サインして、という作業を、私たちはひたすら黙って見ていました。
最後に彼女は、私たちにパスポートを渡しながら、「ビザは4年間、有効です。費用は56ユーロと56ユーロ、あわせて112ユーロです。2階の自動支払機で、カード払いしてください」と、とてもゆっくり、必要最低限の単語だけを選んで、私たちに伝わっているかどうか確かめながら話しました。
ビザ取得のことは、出国前からずっと、とても心配していて、夫は一時期、ひどく神経質でした。なのに最後は、拍子抜けするほどあっさりと入手できました。苦労している人に申し訳ないくらいです。
これで貸出できる図書館カードを作ってもらえます。楽しみが一つ増えました。

